ストーリー画像-7月4日はごみ拾いアクション ACTION FOR CHANGE!
ストーリー画像-7月4日はごみ拾いアクション ACTION FOR CHANGE!

7月4日はごみ拾いアクション ACTION FOR CHANGE!

いよいよ7月4日はごみ拾いアクション「ACTION FOR CHANGE on World Oceans Day」の日です。鵠沼海岸駅、藤沢駅、辻堂駅の3箇所のスタート地点から、歩きながら街のごみ拾いをし、ゴール地点の江の島海水浴場片瀬東浜を目指します。

「海をキレイにする気持ち」を合言葉に、「目指せ!日本一楽しいごみ拾い」をモットーにビーチクリーンを行なってきた「NPO法人 海さくら」とムラサキスポーツ、そしてKEENのコラボイベントです。

World Ocean’s Dayを2日後に控えた6月6日(日)、スタッフ有志で、辻堂駅と藤沢駅から江ノ島海岸まで下見を兼ねてごみ拾いをしてきたのでご報告します。当日のアクションの参考にしてください。


ごみ拾いは、みんなでやるとエンタメになる。

藤沢市役所スタート組は約4km、辻堂駅スタート組は鵠沼海岸駅も経由し約7kmのロングウォーキングです。道に落ちているごみを見つけると袋に入れていきながら、江ノ島東浜を目指しました。一見するとそんなにごみの量は多くない印象ですが、道路脇の排水溝の近くにはタバコの吸い殻が目立ちます。

次に目につくのはペットボトルやビニール袋。ベンチの横にそのまま置いてある飲みかけのペットボトルもありました。ちょっと気をかければ持ち帰ろうと言う気になるはずなのに残念です。中にはプラスチック製のハンガーも。コンビニ前は、買ってすぐポイ捨てしたんだろうなと思われるレジ袋やストローなども目立ちました。

こうしたごみを1人で黙々と拾っていると悲しくなってきます。ところが、みんなでワイワイ話しながら拾って歩くと、実に楽しいのです。それ自体イベントになっていることに気づきます。

友達と一緒に寄り道しながら帰る学校の帰り道のような感覚です。

江ノ電の踏切を渡ったり、おしゃれなカフェやサーフショップを見かけたり、あじさいの垣根に和みながら、そぞろ歩くウォーキングを楽しんでいるうちやがて目の前に江ノ島が見えてきました。思っていたより、あっという間に終わった感覚です。それだけ楽しかったということですね。

イベント当日は、多くの方が同じ道を通りますので、「ちょっとだけ小道にそれてみる」「大通りでは、前の人と逆サイドを歩く」と、広範囲にキレイに出来そうです。


海ごみはまちからやってくる

海のごみなのに、なぜ街のごみを拾うのだろう?と疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。

今、日本の海岸には年間約30~60万トンのごみが漂着していると言われています。漂着ごみは景観を汚すばかりではなく、多くの生き物の生活を脅かしています。そしてビーチクリーンをしても、また元のように漂着してしまう。

このごみの正体は何でしょう?誰かが海までわざわざごみを捨てにくるのでしょうか?実はその8割は、私たちが暮らす街からいつのまにかやってきていたのです。

街でポイ捨てされた多くのごみが雨水と共に排水溝へ入り、やがて下水道を通って川から海へ流れ出てきたのです。ここ湘南の海も大雨や台風の後になると川の上流から流れてきた多くのごみであふれかえります。

山からの豊かな水は、人間の住む街からのごみを海へと運び、海のごみは海岸や外洋に流れ出していたのでした。


日本の街のごみが南の島の生き物を苦しめている

環境団体JEANの調査では、北西ハワイのミッドウェイ環礁の海洋保護区に日本から大量のごみが流れ着いていることも分かっています。そのごみの大半がプラスチックであり、日光に当たることで劣化してマイクロプラスチックとなり海水に溶け込んでいきます。

2018年6月にUNEP(国連環境計画)から発表された報告書『シングルユースプラスチック』によれば、日本のプラスチックごみの廃棄量を人口1人当たりに換算すると32kg、アメリカに次いで世界第2位であることがわかりました。また環境省の調べによると、毎年海に流出するプラスチックごみのうち2~6万トンが日本から発生したものだと推計されています。ちょっとショックな数字です。


10代20代のビーチクリーン参加者が増えています

海さくらスタッフ赤井 弘夢さん
ビーチクリーンイベント参加をきっかけに2020年から海さくらスタッフに


海さくらのスタッフ赤井 弘夢さんにお話をうかがいました。2005年からビーチクリーンをはじめたうみさくらでは、今は大きな催しものがなくても毎回300人を超える人たちが、地元だけでなく都内からも訪れるほどの規模になっているということです。

「参加される方は、年代も高校生から親子連れ、お歳を召した方まで広がっています。
とくに去年から10代20代の参加が増えてきています。コロナ禍で遊びに行くところが減ったことも影響しているのかもしれません。みんなでごみ拾いを楽しもうという気運が高まっている気がします」と、赤井さん。

「ぜひ体験したことを持ち帰って、今度は自分が住んでいるところで声をかけあって活動してみてほしいです」という言葉に、海洋ごみの問題は私たち一人ひとりの意識にかかっているところが大きいことをあらためて思いました。

7月4日(日)に、皆さまにお会いできることを楽しみにしています!(都内の人は都議会議員選挙の期日前投票を済ませておいてくださいね)晴れるといいなあ。


いよいよ7月4日開催!

ACTION FOR CHANGE on World Oceans Day
ー みんなでごみ拾いアクション ー

藤沢駅・鵠沼海岸駅・辻堂駅周辺からスタートするごみ拾いイベントを開催!
参加無料/事前申込制(先着順)
2021.7.4 Sun9:30〜13:00 江の島海水浴場・片瀬東浜
イベント詳細 https://umisakura.com/afc/event/


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ACTION FOR CHANGE

https://umisakura.com/afc/